きのうの夜中にNHKで…

「CMクリエイター・石井達矢(字はこれでよかったっけ)」の
ドキュメンタリーをやっていました。

キンチョーとか公共広告機構のCMつくってる人です。


それを見てたら
リエーターとしてのこだわりの強さに
「モノをつくる人はこうでなくちゃいかんのか」と
すこし反省。
納得のいく企画がでるまで
イデアを何十個もつくる。
その妥協しない姿勢は
単に「頑固」なんじゃなくて
クライアントから物言いがついたら
きちんと方向転換もできる。


会社が儲けることはもちろん大切だけど
創る物に対する一生懸命さこそが
リエーターの基本であることは
わすれてはいけないのだなあと
しんみりしてしまった。


そんで
きのう「ま、これでいっか」と仕上げた
学校案内のサムネを
朝からやり直したりして(単純)。


テレビの中で石井氏が言っていたのが
「つねに大阪のおばちゃんの視線を持つようにしている」。
大阪のおばちゃんは
ものごとの損得に対して、凄くシビアで
「おもしろいものは面白い」「だめなものはだめ」ということを
偏見や思いこみ、メディアの刷り込みなしに
判断する。
誰に対しても何に対しても
上から見下げたり
反対にへりくだったりせず
平等な目線でみることができる。
…だからそんな「大阪のおばちゃん」の視点を
つねに持っていたい、と。




石井氏の言っていることが
創作にどのように生きてくるのか
わからないけれど
私は正真正銘、大阪のおばちゃん。
自分の中の「おばちゃん」を
もっと究めていいってことかしら?ほほほ…



石井氏の弟子(?)のプランナーで
リクルートホットペッパーのCMをつくっている人が
なんと私と同い年。
あんなにメジャーな仕事をバンバンやってるのに
「まだまだ勉強することばかり」的な姿勢で
仕事をしているのにも驚きました。


私も堂々と
「まだまだ勉強中で〜す。(うふっ)」と言おう。


いやほんまに
会計学の本を読めば読むほど
今まで私って
何にも知らなかったのね、と思わされます。
しかも
読んでいる時に
「わかった!」と思ったことも
いざ、他人に説明しようとすると
なんにも理解できていないことがわかる…。


いやほんま、長く生きてみるもんです。



最近
コンビニとかいろんなとこで
「苺フェア」やってますね。
苺好きの私としては
買い物に行くたび、ワクワクして無駄づかいを…。
さっきも「チロルチョコ・いちごがいっぱい」を買ってしまいました。
おいちい。