仕事にすこし余裕が出てきたので

勉強を再開したいと思って

「会計心得〜もうかる会社には理由がある!〜」
日経ビジネス人文庫 金児昭 著

という本を読みかけています。

前にも言いましたが
会社が出してくる
損益計算書貸借対照表キャッシュフロー計算書が
理解できなければ
今後の経営について
何も言えないのではと思ったからです。


しかし
この本、いきなし「まえがき」で
こんなことが書いてありました。


企業経営の最前線に身を置いてきた者として
一言いわせていただけば
専門に担当する人を除けば
細かい会計の技術や作法について
詳しくなる必要はありません。
自分のしている仕事が
会社の売り上げや利益にとって
どのような役割をはたしているのかを理解し、
常に自覚して行動すること、
それだけで十分なのです。


そっか〜

読むのをやめそうになった私です。


だって
パトリシア・コーンウェル
「検死官シリーズ」の最新刊が
出たんですもの、買ったんですもの…。


しかし
「自分の果たすべき役割」を
私がきちんと理解しているかといえば
理解していませんね、はい。

「コスト」を意識しつつ
自分の仕事をするということは
いったいどういうことなのか。


販売の人はただ製品や商品を売ればいいのではなく
製造の人は漫然と機械を動かせばいいのではない。
研究の人は自分流に発見や発明をしても
会社の収益に貢献することはない。
つねにコストを意識し、売り上げを意識しなければ
「1円の利益」は簡単に無になってしまう。
このことは広報や宣伝にも
人事や総務にも
経理や財務にも言えること…
と書いてありました。


そんな「コスト感覚」を
社内のあらゆる部門で共有できる会社が強いのだそうです。


実はこのような「やりくり(?)」は
私の最も苦手とする分野なのですが
でも
楽しんで取り組んでみよう。


と思っていたら本日、
本社に行ったとき
社長に呼び止められて
この本、読んでみてください、と


「儲けるための会計」田中靖浩著


を渡されました。シンクロしています。

さらに

「ザ・プロフィット〜利益はどのようにして生まれるのか〜」
エイドリアン・スライウォッキー著

も借りて

お正月休みのために
本を買わなくていいくらいになりました。
うれしいな〜


本日はお水1.5リットル飲みました。
久々に…。

げふ。