さすが年末進行ですな。

どうして人は
「年内」に仕事を納めたがるのでしょう?

いいじゃないか、12月末が1月はじめになっても!

年内入稿の仕事が重なって
何が何だかわからない状態になっています。
年末にバタバタするくらいなら
私は正月休みなんていらんぞっ。
日本人も
フレックスに休暇をとればいいんじゃないかと
思ってしまう12月です。

そんなに忙しいなら
さぞかし儲かっている会社だろうと
思われるかもしれませんが

忙しい=儲かっている
ではなく
忙しい=効率が悪い
のではないかと
最近、思うようになりました。


こっちの段取りだけの話ではなく
仕事ぜんたいに
無駄が多すぎる気がするんですよね。
まあ
これはクライアントが絡む話なので
効率第1にはできないところがむずかしい。
やはりクライアントが
「気持ちよく」仕事できないとダメなわけですが
かといって
「何でもかんでも言いなりになる」ことが
そうだとは思いませんが。
(よほどのSならべつですが、私はそんなヤツとは仕事したくない)

でも
営業の中には
「いいなりになること」が
「気持ちよくさせてあげること」と
勘違いしてる人がいるんですよね。


クライアントを幸福にするのは
「いい仕事を、適正価格でしてあげる」ことで
そのためには
時には目の前のクライアントに向かって
言うべきことを言うことも必要なのに。


「企画の教科書」(以前のブログ参照)に
企画もパソコンも何かおかしいと思ったら
“初期設定”に立ち返ること
とありました。
「そもそも自分は何をやりたかったのか」
「そもそも最初の目的は何なのか」ということですね。

そもそもクライアントのためには
何をしてあげることが大切なのか

初期設定にかえろう、営業諸君。



これって
仕事そのものにも、言えることだと思うし
もしかして人生にも…(それは怖すぎてかんがえたくないかも)

少なくとも仕事に関しては
すぐに初期設定に戻れる感性を
持っていなくちゃと思います。


最近
「お勉強」本ばっかり読んでたので(ばっかりって…3冊ですが)
むしょうに小説が読みたくなってしまい(早っ)
日曜日に

人のセックスを笑うな山崎ナオコーラ

「アイム、ソーリー、ママ」桐野夏生

を買いました。

桐野夏生はあいかわらずの面白さですが
大ヒットだったのが
山崎ナオコーラです。(しかし変なペンネーム)

この本は
なんかの文芸賞の受賞作で
審査委員が
高橋源一郎
齋藤美奈子
角田光代
というむちゃくちゃ信頼できるメンバーなので
思いきって買ってしまった。

いや〜衝撃的でした。
39才の女性と19才の男の子の恋愛を描いたお話ですが
そういえば
江國香織の「東京タワー」もそんな設定ですが
もう、全然違う。
さいごの1行を読み終えて
泣きそうになりました。


話を初期設定にもどさなくてはいけませんね。
このブログを読んでくださっている奇特な方から
社内の事務処理の効率化のために
グループウエアを使ったらどうかと提案いただきました。
ちょうどこのあいだ購入した
G5を使って
やってみたいと思います。
つーても私は「やろう〜」というだけですが。

まずはタイムカードと回覧板、ということでしたが
うちの場合は何からやるのがいいのかなあ。

来週の制作ミーティングで相談します。


ありがとう!!


青粒、いいかもしれません。
なんだかお通じがとっても良くなったきがします。

お水もちゃんと飲んでるのに
増えた1.5キロが減らない…