きのうの話ですが

くだんのディレクター氏の退職は決定のようです。
複雑だな〜

たしかに
彼のふだんの仕事ぶりを見ていると
それも仕方ないと思えるところもあるのですが。

「役に立たないモノを切り捨てる」
という
考え方は
合理的かもしれませんが。
それが
はたして会社としての
成長につながるかという疑問があります。


私個人としては
「嫌な人が目の前からいなくなればいい」
「嫌な場所からは逃げればいい」
という生き方が
決して人生の幸せや成長につながらないことを
ようやく最近わかってきたところなので。


だって
嫌な人と縁を切っても
きっともっと嫌な人に出会うでしょう。
嫌な会社を辞めても
次に入る会社がもっと嫌な会社かもしれない。


「役に立たない人」を切り捨てても
次に入社する人が
もっと役に立たない人だったら?
その人も辞めさせるの?
ものすごく有能な人が入社するまで?


自分にとって苦手なモノ、
自分に不利益をもたらすモノ、

いかに上手につき合うか。

いかに苦手じゃないモノに
利益を生み出すモノに変えるか…
ということが
生きることの醍醐味だし
成長することだと思います。


もちろんこれは
人生観の話なので
会社の経営に当てはまるとは
思いませんが
成熟したシステムの会社なら
彼の能力を上手に利用できたかも、と思うのです。


机上の空論かもしれませんが。
理想論ですよね。


とにかく
スタッフがひとり減るわけです。
仕事は減らないわけです。


効率の良い制作のやりかたを
考える必要が
さらに、さらに、あるわけです。


逃げたい…な〜んて。


それにしても
青汁って味もブルーですね。
今日も飲みましたが
これは続かないかも…。

でもお水は飲んでます。ゲフ。