ものごとの本質にアクセスする

ということの難しさや大切さ。
これを
さらり、とできてしまえる人って
いるんですね。


うちの会社に
営業アシスタントのようなことを
してくれている
若い女の子がいます。
23歳という年齢のわりには
とても落ち着いていて
大人だなあと
かねがね関心している美人さんです。

そして
うちの会社に
「悪気はないんだけど、モノの言い方がごっつキツイ」
人がいます。
とにかく喧嘩腰。すぐ怒る。
私も何度かブチ切れました、はい。

現在、そのコワイ人と
仕事上でいちばんやり取りが多いのが
若い彼女。
先日、のみ会があって
怖いでしょ?かわいそうにね〜という話になったとき
彼女の言った一言がこれ。


「どんな言い方をしたか、というよりも
何を言ったか、ということだけを受け取るようにしてますから。」


す、すばらしい…。


そのときは「オットナ〜」としか
思わなかったのですが
これぞ
ナレジマネジメントの基本ではないですか。


なんだか
自分の中でぐるぐる考えているうちに
私ったら
学術的な概念を
えらく簡易な人生訓に
ねじまげてしまったような気が…。


会社たてなおし問題から
最近は離れてしまっている気もしますが
ちゃんと考えています。


月曜日に
制作(デザイナー&コピーライター)のミーティングがあって
そのときに
「自分たちがしたいことは何か」を
全員に発表してもらう予定です。


好きなことをすることが
モチベーションを上げること、と
先日取材した経営学部の大学生も言ってましたが
その通りだと思うから。

しかし反面
「しなければいけないこと」も厳然と
会社という組織にはあって
その両立を
どのようにしていくかが
当面の問題でもあるのですね。


私も
考えなくちゃ。


本日も1日、打ち合わせで
ろくにライティングができませんでした。
明日は
土曜日だけど
出勤なので
ゆっくり仕事をしよう。


今日はあと
500ミリリットル、お水を飲まねばなりません。
しかし
机の上に
誰かのお土産のせんべいがあるので
とりあえず
コーヒーを入れよう。
ふふふ、小さな幸せ。