先週は飲み会があったのであれ以上書けなかった。

なので今日はそのつづき。


不思議なのは
「何か新しいことをやろう」
「少し方向転換をしよう」と提案すると
ひとは何故
今までの自分のやり方が否定されたと
思ってしまうのでしょうか。


今期よりも来期、
来期よりもその次と
確実に売り上げが見込めなくなっていることについて
私は誰も責めるつもりもないし
これまでの営業姿勢が
間違っていたとも思わない。

時代の流れと共に
今までのやり方が通用しなくなっている
だけなのだから

方向転換すれば良いだけなのです。


ほんとうにざっくりとしたものですが
「合計残高試算表」を見る限りでは
今日明日に会社が倒産する心配もなさそうです。
だけどそれは
うちの会社が
未来永劫、大丈夫だということではなく
「経営改革するための少しの時間と、少しの投資金がある」
ということだと思います。

今。
今やらなくちゃ。
という気持ちをますます強くした私でした。


とりあえずは
そのことを制作スタッフに伝えるべく
本日の朝礼で(ちょうど私が司会だったんで)
「会社の今後について、みんなで考えていきませんか?」と
呼びかけてみました。


以前も書いたけれど
「会社を回していくのに必要なルーティンの仕事」と
「デザイン力や企画力をもっとレベルアップするための提案」を
どうやって同時にこなしてゆくかを
みんなで考えていきましょう、と
デザインチーフからも通達がありました。

来週
各自のアイデアを出し合うために
ミーティングをする予定です。


制作スタッフに同じ危機感とやる気を持ってもらうための
第一歩はスタートしました。


あとは
営業スタッフとのコミュニケーションや
実際にシステムを構築していく際の
さまざまな決めごとをどうするか。

問題は山積みですが
これはもう
17名全員が知恵を出し合っていくしかないと
思っています。


今日は取材で大阪医科大学
学長のお話を聞いてきました。

大阪や京都の大学は
「大学コンソーシアム」という
単位互換制度によって
お互いに自分の大学に足りない科目や施設などを
補いあう組織を作っているそうです。

そういう組織づくりも
いいなあと
何となく思った今日でした。


ここ2〜3日
水が飲めてない…。