うちの会社にはヘンな手続きが多い。

  1. 交通費や経費の精算をするときにはかならず

「制作伝票」{仕事が発生したときに作る書類。最終的には売上額と関わった
スタッフの名前を記入して経理へ回る)のナンバーを明記しなくてはいけない。
(たとえ電車賃140円でも…何件か得意先を回る時はどれかひとつを選んで→つまりテキトー)

  1. 直行・直帰をするときは

「直行・直帰届け」を出さなければ
遅刻・早退になる。
(直行はともかく、打ち合わせが長引いたり遅くなったから直帰するのに→つまり後で出すことになる)

  1. 休日出勤するときには

「休日出勤届け」を出さなければ
代休がとれない。
(前日ギリギリまで仕事をしてもできなかったから休日出勤するのに→つまり後日出すことになる)


いや、ヘンだと思っているのは
私だけかもしれませんが。


細かい仕事が増えるだけで
あまり意味の感じられない
この手続きがなぜ
必要なのかについて
今日
発案者に問うたところ
「社員の中に、勝手に直行・直帰しほうだいで
休日出勤もしていないのに
代休を請求する人がいるからで
その人への“見せしめ”です!」
といわれました。



それって、連帯責任?
ここは体育会クラブ?



さらに
「ちゃっちゃと書けば数十秒くらいのことが
そんなに嫌ですか?」



ちが〜う!!
めんどくさいから嫌なんじゃない!
意味のないことをするのがいやなんだ〜っ!!!!


ふう。


会社の生産性をアップしていかなければ
いけないといいつつ
意味もない無駄な仕事を
増やしてどうするのでしょう?


いや、
そこには
私の計り知れない意味があるのかもしれないけれど。

私は
いわゆる「会社」というところに
40歳前まで勤めたことがありません。
なので
自分の感覚が
「フリーの人」に近いところに
あるのはわかっています。


だけど
忙しいから経費を使う。
忙しいから直行直帰や休日出勤が増える。
そのうえに
ますますシステムを煩雑にして
どうするのでしょうか。


世間とは
会社とは
そういうもの?


もしも会社にとって
それが必要なことならば
仕事の一部なのですから
私は何でもやります。
でも
「誰かさんへの見せしめ」のためなら
納得できません。



ちょっと感情的になっているかもしれませんね、今は。
(考えて)
いや、なってないわ。冷静だわ。


会社のシステムを
効率的にするということは
こういう
ヘン(としかいいようがない)なところも
見直していくべきじゃないかな、と
思った今日でありました。


今日のランチは
近所のカフェで
サンドイッチランチ。
たっぷりの量で
コーヒーとデザートついて750円。
おトク感がある店です。


そして今日もお水飲んだ、飲んだ。
美しく変身できるのはいつ?