土曜なのに出勤日

月に1〜2回ある土曜出勤の日には
仕事のテンションがのほほ〜んと
なってしまいます。

電話もあまりかかってこないし
有休とってる人も多いし
遅刻する人もいるし
会社の中もなんか静か。


そんなときこそ
普段ためこんでいる仕事を
サクサク片づけろよ!
と誰かが言っているような気がしますが。


あまりにも忙しい時は別にして
土曜日は
ふだん読めない雑誌をチェックしたり
定時に会社を出て映画や書店に寄ったり
することが多いです。
これもクリエイターには必要なのです。ほほほ。


というわけで今日はブログものほほんモード。
あんまり、むずかしいことは書けません。
いや、それはいつもなんですが
いつも以上に。


ところで
浦沢直樹の新作「プルートゥ」を読みましたか。
おもしろい。
おもしろいったらおもしろい。
手塚治虫の「鉄腕アトム」の中に登場する
脇役ロボットを主人公にしたSFなのですが
(これって考えてみたらコミケに売ってる“やおいマンガ”の手法ですな)
さすがのストーリーテリングで、ぐいぐい読ませてくれます。
泣かせてくれます。ドキドキさせてくれます。

そして佳境に入った「20世紀少年」は
なんだか話が散漫になってきたような…。


この展開はもしや
20世紀少年」の連載が始まったとたんに
「モンスター」がつまらなくなってきたのと同じ現象?
浦沢氏の気持ちはもう「20世紀少年」にないのでしょうか。

わからない人には何言ってるかわからない話ですね。


いま読んでいる本は
「会社のしくみが一目でわかる本」生方幸夫著/三笠書房
私が買ったんじゃなく、会社の人に借りたんですけど。
「株式会社のしくみは?」とか
「企業は経営計画をどうたてるか?」とか
ものすごく基礎的で一般的なことが
わかりやすく書いてあって
なかなか興味深いです。

これを読んだからといって
会社が建て直せるものではないですが
算数の基礎を知らなければ
応用問題にも取り組めないということで
キャッシュフロー計算書とは何か?」や
成果主義能力主義の弱点」なんかを
勉強してみたいと思います。



ところでさっきまで
宣伝会議が発行している
「編集会議」という雑誌を読んでました。
こ・れ・が。
以前はものすご〜く面白い雑誌で
月初めになるとウキウキしながら開いたもんですが
編集長が替わったのです、3カ月前に。
そこから
とたんにまあっ〜たく面白くなくなった。
見事なほどに魅力がなくなった。


以前の編集長は花田紀凱というひとで
マルコポーロ」とか「ウノ!」とか
名雑誌を次々つくっては
ことごとくつぶしてるという
伝説の(?)カリスマ編集長なのですが
この人が「編集会議」の編集長になったのが
2年ほど前で
そのとたんに
きゅうに面白くなったんだよな〜。


ほんとに凄い人だと思います。


わ〜ん花田さん
次は何の雑誌をつくるんですか?
私はあなたについていきます!


面白い雑誌と面白くない雑誌。
何が違うのか、という分析は
また後日ね。



のほほん、としながらも
今日もお水は1.5リットル飲みました。
だんだん楽に飲めるようになってきた。
しかし
トイレが近いぞ。
しかもいっぱい出る。