実はこれが読みたかったので

「死の棘」の作者が、その時代にずっとつけていた日記。死後、(当時は精神を病んでいた)奥さんが出版したものです。
私のもうひとつの嗜癖に「日記文学」があるもので…とにかくこれを読みたくて本編を読んだ次第。何が面白いって、人の生活のぞき見するくらい夢中になることはないのです。