先日のチーフ会議の数字を見直してみました。
ところで写真は
週末に近所を散歩してて見つけたクリーニングやさん。
下町ってだから好き。
営業してるみたいなので
こんど出してみよう。
で、わが社の「数字」です。
3月の決算が
赤字ギリギリだったのは
もう仕方ない(なくはないんだが)として
問題は今期の売上と利益率。
3月は
売上は目標の150%、利益も目標(損益分岐点)の110%に達していた。
4月は
売上は目標の80%、粗利は目標の86%。
5月は
売上は目標の46%、粗利は目標の30%。
6月は見込みしか出ていない。
つまり
4月、5月にわたって
売上、粗利とも、目標を大幅に下回っており
6月もそうそう期待はできない状態。
考えてみたら
ものすごくやばくないですか?これ。
今後
ものすごく大きな売り上げ予定があるならともかく(たぶんない)
このまま1〜2カ月
損益分岐点を
大きく下回る利益率が続いたら
取り返しがつかないことになってしまう。
なのに
営業会議では
このことについて
何の緊迫感もなく
「5月は売り上げが悪いからがんばりましょう」
で終わり。
いや
私も空気に巻かれるほうなんで
|え?」とおもいつつ
そこであえて
物議をかもすことができなかったのですが。
でも
こんなに数字が緊迫しているのに
チーフ会議の
あの「なあなあ」なムードは何だろう。
やはり
トップである取締役が
会社のことを真剣に考えていないとしか
私には思えません。
売り上げを上げるために
利益を上げるために
“明日”から何をすべきかを
シビアに話し合わねばならない会議で
何をしてたんだろう。
「来月がんばります」ではなく
「明日から、●●をやってみます」
という具体的な方策を
会社全体で話し合う雰囲気にもっていくために
この数字では足りないというのでしょうか。
もちろん、私も含めての反省ですが…。
とにかく「営業サイド」が
これほど売り上げが上がっていないのに
何ら手を打たず
(打っているのかもしれませんが、だったら、ちゃんと報告してよ!)
これまでと同じやり方で
すべてをクライアントのせいにして
「自分はがんばってるんです」的な態度を
一貫して変えないのは問題だと思うし
それを厳しく指導しないトップも
それじゃ貴方は何のためにそこにいるのですか、てかんじ。
ちょっと薄ら寒くなってきた
今日この頃です。
このままだと
ほんとうにリストラしか
利益改善の道はなくなるのに…。
そしてこの場を借りて言っちゃいますが
この数字を
本当のトップである
社長にも
きちんと認識して欲しいです。
ふう。
また野犬のように吠えてしまった。