日曜日、ともだちに

yokokayu2005-04-18


「あんたのブログはおやつのことばっかし!」と
いわれたので
心を入れ替えて
本日、買った「Think!」です。


社長に借りた私の会計バイブル
「儲けるための会計」の作者
田中靖浩氏のインタビューがあったので
とりあえず
ここだけ読みました。
面白かったです。


田中氏によると
数字を読むために必要なのは
とにかく実際の会社の数字に触れてみること。
それは経理部だけにかぎらず
会社の現状を把握するためには
数字によるチェックは欠かせない。

しかしそれは決して
「簿記」という視点のものではなく
「売上高」「利益率」「資本利益率」といった
大まかな流れさえ把握できれば良い。


自社のどの部門が利益を出しているのか
たとえ売り上げが大きくても
利益が赤になっている部門はないか…

そのような「全体の把握」こそが
「数値から経営を読む」ことなのだと。


要は、数字から何を感じ取れるか
そこからどんな行動を起こせるか

ということですね。


いっけん黒字決算という結果を出している
わが社の決算書から
何が読みとれるかということですね。


しつこいようですが
今のところ
「売り上げは減っている」
のに
「利益は上がっている」

「利益率があがっているのではなく」
「経費節減のためである」
からし
「来年は利益を上げること」
とともに
「利益率も上げなければ」
「確実に赤字となるだろう」
ということです。


田中先生、こんなもんでしょうかね?




それにしても「Think!」って
雑誌のくせに1900円もするとは…
デザイン、かっこいいですけどね。