ということでまたまた本を買ってしまった

「企画の教科書」
おちまさとプロデュース 企画の教科書をつくる会 編

おもろいです。
“ちっとは勉強せなあかんな〜”
という殊勝な心がけで読み始めたのですが
読み物としてあまりにも面白く
これはワハハと笑って終わってしまったら
どうしよう…という気も。

まだ序章くらいしか読んでないんですが
そこからハートをわしづかみ!
(しかし影響うけやすいな私)

企画を立てる前の心構えというか
企画を立てる人にとって
いちばん必要なモノはなんでしょう?

それは「自分の背骨」だそうです。
背骨って?
誰しもが持っている「やりたい方向性」のことで
企画における「自分の聖域」だそうです。
どんな局面がおとずれても
ぐにゃぐにゃしないでスッと立っていられる
自分らしさの芯、のこと。

「誠実さだけは何があっても曲げたくない」
「人を笑わせるには手間暇を惜しまない」
「人のためになるモノをつくる」
エコロジーに徹底的にこだわる」
または
「おれはくだらないことしかやらない!」
「今の社会システムをぜんぶ否定するの!」
など
一見、妙なモノでもいいそうです。
とにかく
堂々と胸をはって言える主張には背骨が通っているし
そこから出てくる企画にこそ
企画者のカラーがにじみ出るのだそうです。


私の背骨って何でしょう?と
ずっと考えているのですが
やはり
「うそやごまかしをしない」
「誠実に、正直に生きる」ことを
背骨にした企画が立てたいな〜と思います。

な〜んて
青くさっ
と思うでしょうね。
「いいかっこするな!」という声も
とんできそうです。

でもそうじゃなくて
私は
私が嘘つきでずるくて不誠実な人間だということを
誰よりもよく知っています。

子供のころは
母親に怒られたくなくて
うそばっかりついてました。

学生時代は
なにかといえばずる休みしたし
テストでカンニングもしょっちゅうでしたね。

いや〜
私の過去を洗い出したら
ほんまに恥ずかしいことばっかりですわ。すんまへん。


そんな不毛な人生を送ってきたからこそ
正直であること
誠実であること

いちばん人生を豊かに幸福にするんじゃないかと
わかってきたわけです。

ひとを幸せにする企画。
それは嘘のない企画ではないかと…。


そんな企画をおのぞみなら
ぜひ私に発注してください。



「企画の教科書」
まだまだ読みどころ満載です。

しばらくはこの話題が続くかも。

それにしても
寒くなると
お水がぜんぜん飲めませ〜ん。

夕方近くのコンビニに行ったら
以前にすごくすきだったのに
いつのまにか消えてしまった
「マーガリン豆パン」が
復活していたので
嬉しかった私です。