あ〜もう調子わるいっ

OSを初期化して以来、すっかりわがままになった私のマック。
でもなんとかブログはできるようになったようです…

前回のブログで
わけのわからない怒りをぶつけたまま
間が空いてしまったのですが
それはこうゆうことでした。




22日に行われた9月のチーフ会議。
前半は
いつもの営業報告。
「今月も予定売り上げより少ないですね」
「上半期が終わり、売り上げは激減しているが利益は昨年とほぼ横這い」
「この調子で下半期にがんばりましょう」
という
なんだか様式美のようなやりとり。




まあでも
営業利益が今のところ
昨年より大きく下回って居るわけではないことを知り
少し、安心。
9月から12月まで
大きな仕事が3件、入っているので
今年はそれほどの落ち込みはないのでは…(楽観すぎ?)
それにしても
3月の時点で出された「年間収支予算」が
半期が過ぎても何の修正もなく
そのまま資料として使われつづけているので
これからの予測がたてにくいったら。
今現在
収支予算の何パーセントを達成し
これから月の売り上げを
いくらあげなくてはいけないのかを
もう一度出し直してほしいわ。
そうでないと根がオプティミストの私は
安心しちゃうぞ、こら。






で、後半は
「今の会社の問題点を個々の視点から自由に書き出すように」という
かねてからの宿題を
一人一人が
発表していくことに…。
ただ、発表するだけ。
それについての
前向きな議論、なし。
それもなんだかな〜というかんじなのですが
最初だから仕方ないとして。



私が出した問題点は5点。


要約すると


1.社員の契約更新についてのシステム改良を望む
契約社員〜制作スタッフは全員がそうです〜にとって年に一度の更新は
1年の自分の働きの総括であり、会社との唯一の交渉機会であるはず。
今のような一方的かつ形骸化した契約のやり方では社員のモチベーションもあがりませんよ〜
ということです。)



2.会計資料の作成における正確さ、明確さを望む
(会議のときに出される会議資料が「わざと見にくくしとるんかい?」と思ってしまうほど
わかりにくい。もっと“問題点”が明確になる会計資料づくりを!ということです)




3.社員全員が出席する経営会議を望む
(こんなに人数の少ない会社なのだから、危機感や問題も、全員で共有したらいいんでないの?ということです)




4.現状把握に関する厳しい態度を望む
(「売り上げすくなかったね〜」「がんばろうね〜」という自分にも他人にも甘甘な会議はもうやめようではないか!ということです)




5.仕事における選別、効率化を望む
(経営状況を良くする…とゆーても、毎日こんなに忙しいやんか。それでも売り上げがあがらないのは、ひとえに「儲かる仕事」と「儲からない仕事」の選別ができてないんとちゃうのん?ということです)



で、ですね。
私が「その1」について申し上げたとたん(社員の契約更新のことですね)
それまで黙っていた取締役が
「それはできませんね!」(きっぱり)



は?


今、なんと?
なんとおっしゃいましたか?
もしかして空耳?




「社員の待遇をこれ以上良くすることはできない。
会社の経営が厳しいときに、すこしでも給料をベースアップしただけでも
よしとせよ!」

「私は社長に全権をまかされているのだから
社員の待遇のことは私が決める!」




いや、だからですね。
待遇の話ではなく
「契約更新」というものについての
会社の姿勢を問うているのですよ、わたしゃ。



「私は私なりに会社の経営を考えてやっている。
社員に甘い顔はできない!」



あの〜お言葉ですが
会社の経営って
社員の「がんばり」があってこそ、の話でしょう?
頑張る人のモチベーションを上げてこそ
会社に活気が出て、売り上げも上がるんでしょ?
そして、それこそがあなたの仕事でしょ?


ボーナスもない、退職金もない、
毎日残業の山の中で
それでもガンバって仕事している社員に
なぜ
1年に一度
「がんばったね」「ありがとう」
「今年もよろしく」「また契約してくれますか」

言えんのだ!




わかってます。

うちの取締役は
悪気のない人だということは
わかっています。
ただ
話がかみあっていないのです。
(つまり私が何を言っているのかが理解できないのだ)



それでも
先週末は
怒りと脱力感で
仕事する気持ちが
ちょっと萎えました。


今はもう回復ですが。
そんなことに
かかずらっていられんわい。
私は
忙しいのだ!